2020年12月09日
Happy News第848号「デジタル化のメリットとデメリット」
「デジタル化のメリットとデメリット」
アメリカでデジタル資本主義が進んだ結果、貧富の格差と社会の分断が進みました。アメリカ大統領選挙後の米国を見れば、一目瞭然です。
トランプ大統領がバイデン氏に敗れた後でも、トランプ氏の熱狂的な支持者とそれを生んだアメリカ社会のゆがんだ構造は残るでしょう。バイデン政権は社会の分断対立という大きな後遺症を引きずる事になりそうです。
テレビや週刊誌や新聞でニュースを知るのではなく、SNS経由で情報を入手する人々が増えた結果、自分好みの情報しか読まなくなり、多様な視点からではなく、自分好みのオタク的視点からの情報のみ取り入れる大衆ばかりになってしまいました。
また、資本主義が進みすぎた結果、ますます貧富格差が拡大しています。取り残された低学歴の白人層が、「自己愛性パーソナリティ―障害」という性格異常者のトランプ氏の嘘ニュースを信じ込んでいる訳です。
嘘も千回言えば真実になると言うような言葉をまさに地で行く事が、この4年間で実際に起こりました。ギャンブル依存症の人もよく嘘をつきますが、普通の健常者であれほど嘘をつく人がいるでしょうか?ちょっと考えれば分かりそうなものですが、多くの人々が騙されています。一種の洗脳状態で、ヒットラーやスターリンに似ているとも言えなくはありません。
失業、貧困、離婚、家庭内暴力、ドラッグに苦しみ、グローバル化により暮らしが脅かされているプアーホワイトと呼ばれる貧しい白人の人達は、富裕層の為の政策を行い、貧富の差を拡大させたトランプ大統領に裏切られたと思っていません。まるで新興宗教の信者みたいです。
心理学博士号を持つトランプ氏の姪は、トランプ氏はソシオパス、即ち、後天的なサイコパスだと著書で断定しています。だから、一見非常に魅力的なわけです。また、アメリカの精神医の方々もトランプ氏は心の病を持っていると新聞などに書かれています。
それから、安全保障担当の前大統領補佐官ボルトン氏の著書には、国益より私益を優先し、コロコロ主張を変化させるトランプ氏の暴走を、米政府の高官やホワイトハウスの幹部スタッフが何とか止めようとしている様子がよく描かれています。彼らが唯一止められなかったのが、トランプ氏のツイッターだったのでしょう。ですから、ボルトン氏は大統領選挙前のNHKのインタビューで、「トランプ氏はアメリカにとって危険だから、彼に投票するな」と述べているほどです。
日本ではデジタル化が先進国中最下位クラスですので、これから大急ぎでデジタ化とそれによる社会変革、デジタル・トランスフォーメ―ションを進めねばなりません。
しかし、デジタル化の促進は、社会の分断対立を進める事が明らかとなりました。また、経済格差も広げます。そこに、まさに、タイミングよくトランプ氏が大統領として登場したわけです。時代が彼を生んだとも言えるでしょう。
しかし、現在のアメリカ社会は、将来の日本かも知れません。デジタル化やデジタル資本主義はメリットだけでなく、デメリットもある事を知る必要があります。
ですから、今後の日本はアメリカを他山の石として、デジタル化のデメリットである、貧富差の拡大や社会の分断対立が小さくなるように対策を打ちながら、デジタル化を進めていく必要があると思います。
また、デジタル化の進展に伴い、今後はオタク的情報摂取にならない様に、多角度の視点を持つという事を特に意識し、実行する必要があります。そうすると、心理療法「内観」の多面的思考、即ち、「周りの多くの人々や物や出来事の視点から考える」という事がいかに重要で役に立つかという事を再認識しました。最後にそういう内観的思考の重要性を強調して終わりたいと思います。
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*自宅で出来る、悩みが解決し、病気が改善、
そして、人生が楽しくなる『内観セラピー!」!!!
「3つの質問であなたの人生が変わる!『内観セラピー!」
職場人間関係、夫婦嫁姑不仲、子供問題、うつ病、適応障害、
愛着障害、パニック障害、各種依存症、摂食障害、自己啓発、
社員研修、生徒部活指導、等に効果あり。
元日本野球代表監督小久保氏も大リーガー菊池雄星投手も体験
パリ大学の心理学部長も勉強に来られた、『内観セラピー』で
悩み解決、心すっきり、楽しい人生!
<「内観」の種類>
多忙な人は1ヶ月間自宅での「Eメール内観」(いつでも随時)、
試しや再体験の為の「一日内観」(いつでも随時)を選べます。
一日内観+Eメール内観も好評です。お申し込みは下記から。
蓮華院誕生寺内観研修所ホームページ
http://www.rengein.jp/naikan/
(電話0968-72-3300 Eメールnaikan@rengein.jp)
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【坂村真民詩集】
「花と星」
天に向かって
花は咲き
地に向かって
星は光る
ああ
人は何に向かって
生きるのか
朝には花に向かい
夕には星に向かい
われは願いを
重ねゆく
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*『あなたの人生が変わる3つの質問』を出版!
1週間で悩み問題解決!侍ジャパン元監督小久保裕紀氏も体験!
紙本1900円(税込み)、AmazonKindle版500円(税込み)
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E7%9C%9F%E5%BC%98&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1
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【名 言 集】
仏の衣を着るとは、柔和であって忍ぶ心を持つことである。仏の座に座るとは、すべてのものを空と見て、執着を持たないことである。仏の室に入るとは、すべての人に対して大慈悲の心を抱くことである。(法華経、法師品)
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*TEDx動画『3つの質問で幸せになる」
“The Way to Happiness by Three Questions”(日本語音声)
(English, Dutch, Russian, Japanese subtitles)
https://www.youtube.com/watch?v=4PN9A5daBM0
視聴者数は6,450名を超え更に伸びています。
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*ようやくワクチンが実用化されました。朗報ですね。日本でも一刻も早く接種出来るようになることを強く望みます。与野党ともそういう論戦を活発にしてほしいものです。(にこにこ和尚)
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*お悩みがある方はnaikan@rengein.jpへメールされて下さい。
お電話は0968-72-3300へおかけください。
*『幸福ニュース』バックナンバー
http://www.rengein.jp/koufuku/
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アメリカでデジタル資本主義が進んだ結果、貧富の格差と社会の分断が進みました。アメリカ大統領選挙後の米国を見れば、一目瞭然です。
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「花と星」
天に向かって
花は咲き
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人は何に向かって
生きるのか
朝には花に向かい
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仏の衣を着るとは、柔和であって忍ぶ心を持つことである。仏の座に座るとは、すべてのものを空と見て、執着を持たないことである。仏の室に入るとは、すべての人に対して大慈悲の心を抱くことである。(法華経、法師品)
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Posted by にこにこ和尚 at 10:22│Comments(0)