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にこにこ和尚

2021年01月28日

Happy News第855号「姑との不仲、夫の浮気、子供の心配」

「姑との不仲、夫の浮気、子供の心配」

内観に参加したいと思っていたのは、若い頃からでした。けれども、特に自分で困ったことも無く、定年まで好き勝手に自分の言いたい事を言い、したい事をしてきました。相手にいじわるされると利子をつけて返し、そして問題を解決し、自分はストレスはためずに生きてきて、内観にお世話になるにいたらなかったからだと思います。

 でも定年して地域の生活中心になった時、少し周りと距離を感じるようになりました。それは今まで私が他人に対してやってやった事に感謝されず、いじわるをされるようになったからです。反論して、付き合いをやめてしまいました。距離をおいていたのですが、相手から最近また近寄ってきました。私としては、以前いじわるされたので、どうしても素直になれない私がいました。

 今後どうやって付き合うかに悩みましたので、自分を見つめてみようと決心して内観に参加しました。参加して、今までの悩みがなんだったのかと思えました。悩みが消えてしまったのです。1週間で問題が解決したのでビックリしました。

 気付きは、母に対しての内観では、母は学問をしていないので、私に対して指導助言は一切しませんでした。ただ見守り、大きな愛で包んでくれていたのだと思います。色々と言いたい事はあったと思いますが、私が必要な時だけ手助けしてくれました。感謝の一言です。

 父に対しては、今まで父親は仕事も母にまかせ、役員ばかりしてと思っていました。しかし、内観していくうちに、お世話になったことが多く、ビックリしました。内観をしなかったら気付かなかったと思います。

 私は父にはあまりお世話になっていないのでという気持ちで接していましたので、とても後悔しました。しかし、私の次兄、妹が、父には良くしてくれていたのを思い出し、二人に今は感謝の気持ちで一杯です。

 主人に対しては、母一人子一人の所に私が嫁いで、義母と私の仲が悪く、いつもケンカばかりで、二人の間で針のむしろに座っていたのだと思います。その中での生活に耐えられず、女性と関係を持ち、浮気をしてしまいました。

 その事に対し、私は義母との別居を条件にして、13年間の同じ屋根の下での同居をやめ、親子4人の生活をしました。主人はとてもつらい気持ちだったと思います。私から責められ、周りからの視線もあるのに、よく耐えてくれたと感謝しています。

 義母に対しては、一人で育てた大切な息子をとられ、その事が母には、結婚してすぐに、こういう運命と分かっていたのだと思います。だから息子を離さず、一生懸命にしがみついたのでしょう。

 今、病気になりベッドに寝たきりですが、私と主人と子供しか見舞いに行きません。あの姿を見せ、私に何かを知らせているのだと思います。これからは、義母の人生を見つめ、安らかに過ごさせようと思います。

 長女に対しては、何でも出来る子なのに口を出し、自立を妨げていた自分に気付かさせられました。次女に対しては、浮気現場に立ち合わせたり、迷惑を一杯かけました。今後は二人に対しては、私の実母のような接し方をしようと思います。口出しせず、本人たちに決断させ、必要な時だけ手をさしのべたいと思います。

 最後に、私は、今後は、感謝の心を忘れず、してやった事は忘れ、恩に着せずに、人との関わりを持って生きたいと思います。これからは、人の話を聞いて、できるだけ肯定する心を心がけようと思います。ご指導してくださった先生や、食事の世話をして下さった方々には本当に感謝しています。

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*自宅で出来る、悩みが解決し、病気が改善、
そして、人生が楽しくなる『内観セラピー!」!!!

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職場人間関係、夫婦嫁姑不仲、子供問題、うつ病、適応障害、
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(電話0968-72-3300  Eメールnaikan@rengein.jp)


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【坂村真民詩集】

『 つゆのごとくに 』

いろいろのことありぬ
いろいろのめにあいぬ
これからもまた
いろいろのことあらん
いろいろのめにあわん
されどきょうよりは
かなしみも
くるしみも
きよめまろめて
ころころと
ころがしゆかん
さらさらと
おとしてゆかん
いものはの
つゆのごとくに

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「仏語集」

「執着があれば、それに酔わされて、ものの姿をよく見ることができない。執着を離れると、ものの姿をよく知ることができる。 だから、執着を離れた心に、ものはかえって生きてくる。
悲しみがあれば喜びがあり、喜びがあれば悲しみがある。悲しみも喜びも超え、善も悪も超え、はじめてとらわれがなくなる。」(法句経)

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*TEDx動画『3つの質問で幸せになる」
“The Way to Happiness by Three Questions”(日本語音声)
(English, Dutch, Russian, Japanese transcripts)  
https://www.youtube.com/watch?v=4PN9A5daBM0



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*幸福ニュースバックナンバー
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*お悩みがある方はnaikan@rengein.jpへメールされて下さい。
お電話は0968-72-3300へおかけください。

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*「バイデン新政権が発足し、猛烈な勢いで新政策を推し進めようとしています。明るい希望が出て来ました。まともな議論を通してのアメリカの復活を望みます。」(にこにこ和尚)

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Posted by にこにこ和尚 at 11:42Comments(0)

2021年01月22日

Happy News 第854号『感染症パニックを防げ!リスク・コミュニケーション入門』

『感染症パニックを防げ!リスク・コミュニケーション入門』
(岩田健太郎著、光文社新書)

新コロナウイルス肺炎が世界中で猛威を振るっています。感染症対策に関し何が大事なのかを、エボラ出血熱やSARSやバイオテロを扱った感染症専門家が書かれた本です。単に感染症対策のみならず、リスク・コミュニケーションの原則と技法と実例が書かれていますので、多くの人々の参考になる本です。

1.感染症は単に病気を治療するのみならず、同時に「パニック」と対峙する事が治療に劣らず重要な事である。即ち、リスク・コミュニケーションが非常に重要なのである。

2.リスクに対しては、パニックになってもよくないし、不感症になってもいけない。恐れすぎても、楽観的過ぎてもよくない。感染症という専門領域と、リスクコミュニケーションという専門領域の両方から考える。

3. リスク・コミュニケーションの目的は、リスクを正確に把握し、正しく対応する事、即ち、リスク・マネジメントにある。データは次々と更新し、新しい情報に基づいて新たなコミュニケーションを取る。

4.リスク・マネジメントにおいても「なんのために」は常に問い返さないといけない大切な命題。ちょっと油断すると、「対策の為の対策」「手段の目的化」「頑張っているというアリバイ作り」になってしまう。

5.リスク見積もりで大事な事
リスクを見積もる(リスク・アセスメント)時は、2つの点に注目する。「リスクが起きる可能性」と「起きた時の影響の大きさ」の2つで、「起こりやすさ」と「起きると大変」をごっちゃにしないことが大事。リスク・コミュニケ――ションでも、両者を区別して説明することが肝要。

6.リスク・アセスメントは幅を持たせて予測、見積もりする。リスク・マネージメントも一つの計画だけに固執するのではなく、いくつかの予測シナリオに基づいて、複数の対策計画と選択肢を持っておくことが大事。

7.リスク・コミュニケーションの3つのポイント
誰が聞き手なのか?(聞き手と聞き手の懸念事項)
状況はどうなっているのか?(現状把握)
なんの為にやっているのか?(目的)

8.リスクマネジメントにおいて、間違えたことよりも、「間違えて、それをすぐに認めない事」のほうが、後々のダメージは大きい。

9.危機下のクライシス・コミュニケーションでは、可能なすべてのツールを用いて、聞き手に行動を促す事が大事。「何を伝えるか」と「それが伝わって、相手がその気になっているか」が大事で、なるべくシンプルにまとめる。

10リスク・コミュニケーションにおけるプレゼンテーションを効果的に行う為に一番大切なのは、プレゼンテーションの目的をはっきりさせること。日本人のプレゼンテーションで一番問題なのは、「何が言いたいのかよく分からない」のが多い。リスク・コミュニケーションの目的は、あくまでもリスク・マネジメントの最適化なので、それに関係ない情報はバッサリと切り捨てる勇気が必要。

11リスク・マネジメントとは、「自分の知らない領域の自覚」から始まる。既存の知識で片付けようとすると、失敗する。もし、エボラ出血熱が日本に入ってきたら、どのような問題が生じるかを問い続け、色々な可能性を想定するために質問を重ねていく。

12答えが出ない問題と取っ組み合う力が必要。「患者の立場になったら、どういう所で困るだろうか」という「イマジネーションを伴う質問」が必要。その為に、学校教育の段階から、「答えが出ない問題」と取っ組み合う事、質問する事、「分かったふりをしない」事等の教育が大事。

13対策チーム運営
感染症の流行が起きた時は、絶対に、対策チームのメンバー全員を一時に同じ場所に集めてはいけない。余力を残し、最小限のメンバーで最大限の効果が出るような対応をする。翌朝になったら引継ぎをして、次のメンバーに残りの仕事を託す。充分な睡眠、体力の温存、ストレスの軽減は非常に重要。睡眠不足で判断を誤ったり、ストレスでスタッフの自殺を引き起こすようなことがないようにする。

14メディア対応が一番つらかったという声が多い。
メディアとは、時間の割き方について、あらかじめ約束事を決めておくのが良い。記者会見を行う時間も医療機関が設定すればよい。最悪の場合でも、一日一回やれば十分。最新の状況はホームページ上で毎日更新する。メディア対応に追われて疲弊し、本来の業務に支障が出ないように気をつける。

15医者自らは、例えば健康至上主義に陥りがちである自分の感情や信念や信条や価値観があることを自覚する必要がある。理想的には、主観的な自分を、もう一人のクールな自分が「鳥の目」で見ている、自らの主観を遠目で見て置くような態度が望ましい。リスク・コミュニケーターは、自分の価値観と相手の価値観、両方を大事にすると、効果的なリスク・コミュニケーションになる。

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16リスク下では、人は情報を上手にキャッチする能力が著しく低下し、通常の半分も情報をまっとうに扱えなくなる。リスク下にある時は、短いメッセージ、通常は3つ以内のメッセージを繰り返し伝える必要がある。NHKの津波速報等を参考にするとよい。


17沈黙してはいけない。情報は提供され続けなければならない。積極的でくりかえされる情報提供は、デマ、流言に対する効果的な対策にもなる。デマやフェイクニュースは見つけたら、こまめに訂正する。

18多くのリスクは怒りを醸成し、その怒りはリスク・コミュニケーターに向けられる事もある。上手に怒りの感情を受け流すようなスキルが、リスク・コミュニケーターには必要。

19リスク・コミュニケーターは『聞き手』の方を向いている事が重要である。長い目で見ると、それが組織自身にとっても最良の選択であることを上司や同僚にも、前もって繰り返し伝えて置く。

20医療機関の場合、個人情報の保護と情報公開のバランスはいつも難しい問題であるが、基本的に、個人を特定しうる情報は一切公表してはいけない。

21広報担当者にとって最も重要な事は、「後ろから刺されない」こと。上司・管理者の全面的な支持があって初めて、リスク・コミュニケーションは上手く行く。リスク・コミュニケーションは、組織の外で行う前に、先ず組織の中で行う必要がある。組織内での一貫性を持っておくことも重要。内的なコンセンサスを取り、外敵には見解は同じものに統一しておく。

22無関心(アパシー)も厄介である。特に組織のトップがリスクを理解しようとしなかったり、無関心だったりすると、リスク・コミュニケーションは非常に困難になる。情報隠ぺいに走ってしまった場合にも、有効なリスク・コミュニケーションは難しくなる。ロジカルにクールに上司を説得し、適切なリスク・コミュニケーションが、長期的には組織の利益となることを伝える。

23記者会見では、「現状分析」と「目標」を設定し、伝える。目標をきちんと理解してもらう事が重要。あとは、その目標から逆算して作り出した「計画」を開示する。記者会見では、「何を恐がり」「何を怖がらなくてよいか」を明確にする。。記者の質問やコメントは録音して、あとで、「言った、言わない」の問題が生じないようにする。必ずマイクを持ってもらい、質問を共有する。公表する内容は、本質的なポイントだけをまとめたA4一枚程度のサマリーを事前に作って置き、配布する。事態をメディアに理解してもらうように全力を尽くす。記者会見後は、そのサマリーを自らのホームページで発表し、可能であれば、全体の内容をYouTube等で発信すると良い。メディアによる情報の歪曲を防止できる。

24病院内でのリスク・コミュニケーション
組織内の会議でも、まず大事なのは「目標」を設定する事。そして、最終的な意思決定をする方法を決める。最終決定方法がどこにあるか分からないと、話し合って終わりという不毛な会議になりかねない。会議においては、必ず異論を言うチャンスを十全に提供する。エボラ出血熱のような感染症対策をテーマにする場合は、「今すぐ決めなければならない事」を先に決め、「後回しに出来る事」を後にする。理想的なのは、権限のある病院長がリーダーシップを発揮して、感染症対策チームに全権を委譲するのが良い。

25リスク・マネジメントの途中においても繰り返し、「目的」を明確にし、確認する。ともすると、日本人は「頑張る事」そのものを目標にしがち。また、部門間でお見合いして、仕事を譲り合い、漏れが生じない様に、感染症対策チームは目配りし、調整する。

26情報は隠蔽されるとパニックを導く、情報はきちんと公開されるべしというのが、大原則。一般大衆を無視せず、根気よく何度でも繰り返して、静かに説得していくのが良い。

27パニックになった人々を相手にするには。
リスク(危機)とそれに付随する怒りの両方を考慮して対話をする。先ず、何に対して怒っているかを明確にする。あまりに「大丈夫だ」が続くリスク・コミュニケーションも疑念が提示される原因になる。ネガティブな側面や懸念材料などを誠実に吐露した場合の方が相手は信用してくれる。懸念が無視されている場合も、怒りや敵意が生じる。通常の生活からの変更を要求される場合も、怒りを惹起しやすい。

28記者会見の時、明らかにこちらに非がない場合は、謝罪してはいけない。謝罪する理由が明らかでないのに謝罪してはいけない。逆に過度の正当化も良くない。記者会見では、クリアな頭脳と持久力が大事なので、記者会見の前は、十分に睡眠や食事と水分をとり、トイレにも行っておく。質問に対する回答は、できるだけ「結論から」言うのが基本。その後、理由や条件を提示する。

29プレゼンテーション
先ず、プレゼンターを決める。バックアップの為にもう一人予備のプレゼンターもいる方が良い。充分な準備が重要で、スライドより、トーク(話)が大事。トークを何回も練習しておく。事前に機器類はチェックしておく。アクシデントが起こった時の事も考えて、プレゼンできるようにして置き、取り乱さない様にする。「メッセージを伝えるのに何が必要か」が重要だから、相手に関連のある内容とスライドを使い、話をする。リスク・コミュニケーションではとにかく相手に伝わる事が最重要。質疑応答も大切にする。応えられない質問には無理に答えなくても良い。自分の専門外の事に関しては、中途半端なコメントはしない。分かっていない事、曖昧な事も正確に伝える。信用されるような見た目や態度も大事。

30メディアとの付き合い方
メディアに対して、インサイダー情報を流してはけない。メディアとつき合いながら、メディア側の人間にならない、一線を引いて、節度ある人間関係に徹することも重要。取材の前に、「記事は必ず事前に読ませてもらい、確認してから掲載してもらう」事を伝えておく。メディアが間違った時は、必ず、具体的に訂正を求める。

31リスク・コミュニケーターは医学的知識と情報を最新のものにしておく。その為には英語力は絶対に必要で、勉強するしかない。また、英語で情報を発信する事も大事。リスク・コミュニケーションにおいては、たとえ話や比喩はできるだけ使わない方が良い。

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【坂村真民詩集】

「 仏 」

悲しみや苦しみがなかったら
仏は生まれてこなかった

悲しみや苦しみがあるから
仏は生まれてきた

悲しみや苦しみは
ガンジス川の砂のように多いから
仏も無数である

一心に称名し
一心に礼拝しよう

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【名 言 集】
「ものに、意味のないものと意味のあるものとの二つがあるのでなく、善いものと悪いものとの二つがあるのでもない。二つに分けるのは人のはからいである。はからいを離れた智慧をもって照らせば、すべてはみな尊い意味を持つものとなる」(仏昇とう利天為母説法経)

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*TEDx動画『3つの質問で幸せになる」
“The Way to Happiness by Three Questions”(日本語音声)
(English, Dutch, Russian, Japanese subtitles)  
https://www.youtube.com/watch?v=4PN9A5daBM0


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*「『人間には、不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと、人間はすぐに思い上がる。』(ツルゲーネフ)」(にこにこ和尚)

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Posted by にこにこ和尚 at 10:22Comments(0)

2021年01月15日

Happy News第853号「リューマチの方の内観」

「リューマチの方の内観」

 内観を通し、色々な事に気付かされました事とても感謝しております。先ず、母からして頂いた事、して返した事、ご迷惑をかけた事を現在に至るまで調べました。

 今まで、女性としたら最低だと思っていた事が、客観的に見たら、男性に対しても子供に対しても沢山与える事ができる人だという事に気が付きました。

 子供に対しては将来困らないようにと習字、音楽、資格を身に つけさせ、成人式の着物に100万以上する反物をローンで払い続けてきて、とても愛して頂きました。私の当時の憎しみが間違 っていたのだと、母に対し頭があがらない思いです。私の中で世界一素晴らしい尊敬できる母になりました。

 次に父親ですが、私の中では父の事は解決しているつもりでしたが、第一回目の父に対する内観の時、わーっと家庭内暴力のイメージしか出てこず、感謝の文字などわいてきませんでした。もちろん、父からして頂いた事など今迄思いもしませんでした。

 ところが一回目の内観から父の立場に立った時、はっとしまし た。それは、暴力の原因になっていたのは、もともと会社の同僚とうまくいっていない事が原因だったのです。それを思い出した時に、今現在私も同僚達につらくあたって、うまくいっていない事にはっと気が付いたのです。

 父を通し自分の今の姿を見ましたら、今の自分はあの当時の父そっくりで、自分の苦しみを主張するばかりで、はたを楽にしようなどと、これっぽっちも考えていませんでした。ただ営業だから、成績を達成すればいいとか、まわりなど気にもかけていませんでした。

 そんな瓜二つの父と自分を重ねた時、私は父と同じだと知り、憎しんだ事を深く反省しました。憎しみは何も生まないといいますが、因果応報により、父と同じ人生が来てしまいました。

 父も母も責めるばかりの私は反省がなく、結果が出て初めて気が付く形となりました。20年間人間関係で悩んできましたが、やっとそこから卒業できる思いです。

 そして、それに気が付いた時、父からして頂いた事がふっと記 憶からよみがえってきました。そして、心の氷が一気に溶けていきました。

 そして、私に対し、生まれてから成人に到るまでの養育費についても、父が人間関係に悩んでいたにもかかわらず、辞めずに一 生懸命働いてくれた事に心から感謝がわきました。

 今迄の人生に、これほどまでに父と母が私の中で影響していたんだと、正直目からウロコでした。そうして、恩師、兄弟、祖母 と続けていくうちに、なんと、して差し上げた事よりも、お世話 になった事の方がいかに多いか、改めて知りました。

 私はこれからもっともっと良心を育てて、与える喜びを知らないといけないと思います。憎しみを持っている事で、同じ波動の人 が縁となり、育てていくことが結果的にできませんでした。

感謝という波動の人との縁で、これからは生きて高めていけたら、それは私にとって最良の人生です。そして、いつか私も親になりましたら、改めて両親に対し、感謝が深まると思います。

 感謝を深めていける人生を送るには、時々、毎日の内観が必要 です。お世話になったことを忘れず、感謝を持ち続けることこそが、明るい未来につながっていくのではないでしょうか。

 本当に沢山の発見をありがとうございます。病についても、感謝の心と治ったという完了形でのお祈りの仕方を教えて頂きましたので、早速実践し続けたいと思います。本当に有り難い時間でした。

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【坂村真民詩集】


「愛の明かりを」
夕ぐれになると
家々に
明かりがつくように
愛の明かりを
みんなの心に
つけて歩こう

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【名 言 集】
「仏の教えを聞いて、信が厚く、退くことがなければ、喜びは自然 にわき起こる。この境地に入れば、何事にも光を認め、喜びを見 出してゆくことができる。その心は清く柔らかに、常に耐え忍んで、争いを好まず、人々を悩まさず、光をどこにでも見出してゆくので、喜びが自然にわきいでる。」(華厳経)

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視聴者数は6,500名を超え更に伸びています。


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*米国国会議事堂での暴徒の事で、アメリカは香港での中国の行動に対して批判しにくくなりました。また、嘘を繰り返し続ける政治家に、大衆がいとも簡単に騙された事に関して恐怖を感じます。にんまりと笑っているのはどこでしょうか?破壊者の時代は終わりました。コロナを終結させ、新しい日本と世界の建設に向かって進みましょう。(にこにこ和尚)

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2021年01月06日

Happy News 第852号「スマホ脳」

『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン著、新潮新書)

(スティーブ・ジョッブズは我が子に何故iPadを触らせなかったのか?)

〇人間の脳は本来デジタル社会に適応するようには進歩していない。

〇大昔、多くの危険にさらされていた古代人は、脳の中の偏桃体を中心に脅威に対して対処してきた。だから、人間は本来ネガティブな感情が優先するようになっている。ストレス、恐怖、うつには役目がある。

〇できるだけ長い時間その人の注目を引いておくには、人間心理の弱い所を突けばよい。ちょっとばかりドーパミンを放射させればよい。(ショーン・パーカー、Facebook社元CEO)

〇脳は常に新しいもの好きで、「かもしれない」が大好き。「もしかしたら」がスマホを欲させる。

〇報酬中枢を煽るSNS。脳がドーパミンを放出し、クリックが大好きになる。スマホは最新のドラッグである。

〇IT企業トップは子供にスマホを与えない。幼少期にスマホに依存しすぎる危険性。

〇グーグル効果、あるいはデジタル性健忘とは、情報が記憶に入らない事。情報が別の場所に保存されているからと、脳が自分では覚えようとしない現象の事。

〇ストレス、それにスマホのスクリーンやブルーライトがメラトニンの分泌を抑え、眠りを妨げる。睡眠は記憶の固定化や集中力にとって非常に重要。

〇アルコールは子供に禁止されているが、スマホは禁止されていない。子供のスマホ依存により、アドレナリンという報酬の為に我慢のできにくい子供が増えている。集中力の欠如や、学習への影響が出ている。睡眠時間も減り、健康、特に精神面にも影響し、うつ病も増えている。

〇SNSを使うほど孤独になりやすい。実際に直接人と会う人ほど幸福感が増す。SNSは現実の社交の代わりにはならない。また、皆がどれほど幸せかという情報を大量に浴びせられ、自分は損をしている孤独な人間だと感じてしまうリスクがある。

〇SNSは、現在のアメリカ社会のように、共感力を殺し、分断や対立をあおる側面がある。

〇Facebookが人生の満足度を下げる。デジタル嫉妬。他人の珍しい体験に嫉妬する。

〇SNSが女子に自信を失わせる。SNSによって、無意識の内に常に自分と他人を比較する状態になっている。自己評価が低く自信がない人は、SNSによって精神状態が悪くなるリスクを抱えている。

〇鉄道酔いとデジタル酔いの決定的な違い。昔毎日鉄道に一日中乗っている人はいなかったが、スマホやパソコンは多くの人々が一日中使っている点が、これまでの技術革命とは決定的に異なる。

【デジタル・デトックスの実行】
〇自分のスマホ利用時間を知り、毎日1~2時間スマホをオフにしよう。
〇運転中はサイレントモードに。
〇集中力が必要な作業をする時は、スマホを手元に置かず、隣の部屋に置いておこう。

〇チャットやメールをチェックする時間を決めよう。
〇学習能力を上げるために教室ではスマホを禁止しよう。

【寝る時】
〇スマホやタブレット端末、電子書籍リーダーの電源を切ろう。
〇スマホを寝室に置かない。どうしても置きたいなら、着信音を消しマナーモードに。

〇寝る直前に仕事のメールを開かない。
〇運動と脳:どんな運動も脳に良い。短時間でもいいから、時々運動しよう。睡眠と食事と運動が体と精神面、両方の健康には重要。

【SNS】
〇積極的に交流したいと思う人だけをフォローしよう。

【結論】
〇どういう便利なツールも適度に使うようにする事が重要なようです。

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【坂村真民詩集】

「充実と更新」

あかあかと
日は昇り
あかあかと
日は沈む
何億回という
くりかえしなのに
その新鮮さ
それゆえに
わたしは手を合わせ
その光を吸飲する
命の充実のため
心の更新のため

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*『あなたの人生が変わる3つの質問』を出版!
1週間で悩み問題解決!侍ジャパン元監督小久保裕紀氏も体験!
紙本1900円(税込み)、AmazonKindle版500円(税込み)
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E7%9C%9F%E5%BC%98&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1

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【名 言 集】

「貪(むさぼ)りと瞋(いか)りと愚かさという三つの毒を捨てよという仏の教えに従う人は、よい生活と幸福を得る人である」(四十二章経)

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*TEDx動画『3つの質問で幸せになる」
“The Way to Happiness by Three Questions”(日本語音声)
(English, Dutch, Russian, Japanese subtitles)  
https://www.youtube.com/watch?v=4PN9A5daBM0
視聴者数は6,500名を超え更に伸びています。


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*昨年はコロナと鬼滅の刃の年でした。今年は主要国の首脳交代があり、コロナ後の新しい世界が始まる年となりそうです。希望と創造を持って進みましょう。皆様方にとっても良い年であります様に!(にこにこ和尚)

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*お悩みがある方はnaikan@rengein.jpへメールされて下さい。
お電話は0968-72-3300へおかけください。

*『幸福ニュース』バックナンバー
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Posted by にこにこ和尚 at 14:35Comments(0)